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棗のブログ

軽やかに、楽しく糖質制限

数字を追いかけること 

標準体重とか、美容体重というもの。
12年前に糖質制限と出会ったのがきっかけで、私はこのものさしから自由になりました。

つまり「私は今体重が何kgあるのか」、まったく気に留めなくなったんです。


私の周囲は、糖質制限というメソッドをすっかり自分のものにして、
毎日健康に暮らしている方々ばかりなのですが、
その中で、私と同じ身長でも見た目が私よりずっと細くて、
しかも私より5kgも体重が多い方がおられます。

細いけれど筋肉質で、躍動的なかっこいい体型をしていらっしゃいます。

これは「脂肪よりも筋肉のほうが比重が大きい」ということを物語っています。

体重は5kg多くても、見た目は細く、
筋肉量はずっと上回っている反面、体脂肪率はぐっと低いです。

同じ身長でも、体組成のちがいに着眼することによって、
比較する二人の運動量や体力、食べている物など細かい生活様式のちがいから見えてくる
多くの情報を得ることに至ります。


BMIという数値も、私は今までまったく興味が無く、最近になって計算式を知ったのですが、
それを見ても私にとっては重要と感じられない数字でした。
BMIは身長と体重というたったふたつのデータだけで、太っているかやせているかを判断するという
とても大雑把な目安で、それだけでは私の欲しい情報は導き出せません。

よく「BMIと長寿の関係」について耳にすることはありますが、
私が長寿について知りたい場合は、さらに
動脈がどれくらい柔軟性を保っているか、という情報も欲しいです。

やっぱり、血管の若さが身体の若さを支えていると私は感じているので…。


標準体重。美容体重。BMI。体脂肪率や筋肉量などの体組成数値。

「数字を追いかける」って、とても単純なことですよネ。
そのゲーム性から、つい熱中して視野が狭くなっていることに気付かないまま、
数字ありきという価値観にしばられて、
知らないうちに考え方が単純化して行くのではないでしょうか?

その上に、普段感じている、
人それぞれの「自分に対する不満やコンプレックス」が投影されて、
「あと何kgやせないと、私は自分に満足できない」とか、
「この身長でこの体重では、やせてるとは言えない」と、
自らを型にはめてきゅうくつにして行ったりするのでは…。

これでは、自分の身体を総合的に判断することはできませんし、
ましてや「健康のために、身体は何を求めているのか」を知ろうと
身体の声に耳を傾ける、という謙虚な姿勢にもなれません。

最期は「数字を追いかける単純ゲーム」に、ふりまわされるだけになってしまいます。

そのゲームも、楽しむだけの余裕をもってチャレンジするならまだしも、
数値目標を達成できない自責の念に苦しむとしたら、
一体なんのための「体組成コントロール」になっているのか。
目的がすり替わってしまっているように思えます。


数字だけで自分を、他人を評価すること。
あまりに大雑把過ぎはしないでしょうか?

たとえば病気によって、その数値目標に大きな意味があるなら、
その数字を重く見ることは当然で、大切なことですよね。
生きるか死ぬかの問題ですし、思い詰めてしまうのは無理からぬことです。
誰でも、病気になったら心細いし、一日も早く治って安心したいですよね。

でも、数値目標をクリアできない自責の念にさいなまれている時にも、
そんなことはお構いなしに、身体は今日も刻一刻と、
細胞分裂を繰り返し、体内での生化学反応は続き、
よりすこやかに生きるという目的を持って、
あたりまえだと言わんばかりに生命活動を維持しています。

そこへ、自責の念というストレスを加えて、
そのせっかくの活動を邪魔している場合ではないですよネ(^^;)

今はそのことに気付いている私でも、過去はフェリチン値とか安静時脈拍数とか
初めて出会う数値に必要以上に気を取られ、
不安を抱いていたこともありました。

この先も、数字にふりまわされていることに気付いたら、
いつだって身体の声に耳を澄ませて、
数字で単純に表すことのできない「身体感覚」に立ち返ろうと思っています。
もっとリラックスして。
自分の身体が持っている力を信じて。

数字はあくまでも目安として利用するものであって、
生きるための必須条件ではないですよネ(*^-^*)
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Posted on 2014/08/15 Fri. 13:10 [edit]

category: 糖質制限

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