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棗のブログ

軽やかに、楽しく糖質制限

その罪、ごはんに着せるのはやめて 

書こうか、やめておこうかちょっと考えましたが
やはり書いておきたいと思ったことについて、今日は書きます。


今時はもう古い考え方なのかも知れませんが、
私がこどもの頃受けた食の躾けのひとつに
「お茶碗のごはんつぶはたったひとつぶでも残してはならない」
というものがあります。

お箸の使い方以上に、厳しく言われました。

もし残っているのを見つけられたなら
「こんなことをしたら、目がつぶれる」
ときつく叱られたものです。
お説教されている子を隣に見て、
私もごはんつぶを見る目が真剣になりました。


あれから40数年が経ち、糖質制限というライフスタイルと関わって、
そのことについてブログで体験を綴るようになって。
「ごはん」という食べ物との関わりは、当時とは別のかたちになりました。

「糖質制限による恩恵」が世の中に広まるのはとても喜ばしいことです。

けれど、それと同時に
ごはんや他の「炭水化物を多く含む食品」に対する悪感情が
助長されていくのは、筋違いだと思うのです。


あるwebサイトで、
お茶碗に盛られたごはんの画像に赤い大きな×が付けられている画像
というのを目にして、なんだかせつなくなりました…。

米農家さんでもない私ですら、やるせない気持ちになりましたが
こんな画像を見たら悲しむ人がいる、というデリカシーは
どこかへ行ってしまったのでしょうか…?


糖質が身体に悪いと聞けば、それっとばかりに悪者にして
簡単に怖がる人々もいるんですね。

どれだけ今まで、食品に、食品のもとになる「いのち」に
助けてもらったかという恩を忘れて…。


まさに
「目がつぶれて、見えなくなってしまった」
人なのでしょうか。


どんな「いのち」も、他から「いのち」をもらって生きています。
私達人間も同じですね。

お米のつぶの立場になったら、赤い×印なんか付けられてまで
食べてもらわなくたっていい、
そんな人に私の「いのち」をあげたくなんかない。
そう感じるのではないでしょうか。

ごはんを嫌う前に、ごはんに嫌われていますよ。きっと。


私は「糖質制限」という、素晴らしい食のライフスタイルが
私を含め多くの人々に今後大きな恩恵をもたらしてくれることを希望していますが、

「糖質制限している」というだけで
ごはんに赤い×印をつけて怖がる人々と一緒にされたくない

と思います。


だから、私はひとりの「糖質制限実践者」として宣言しておきます。

ごはんは悪者じゃない、誰も悪くない、
ただ「糖質の害を知らなかった」だけなのです。

知らなかったことを明らかに知ったら、
今までのことには感謝して、これからは自分の意思と責任で
望む方向へ転換していけばいいんです。


以前にも記事にしたことがありますが、
「食べ物の向こうにいたはずの誰かの思い」
大切にしたい、ありがたいものです。

そして
「身を挺して、食べ物のもとになった生命体」
それらへの敬意を持つことの大切さ。

ブログなどでは到底語り尽くせないことです。


私は生涯を通して糖質制限を続けて行くつもりなので
ごはんを食べることはこの先も無いでしょうが、
お茶碗にごはんつぶを残しているのを見かけた時に

「ごはんつぶを残したら、目がつぶれるよ」

と小言を言うのは、これからもやめません。


古いって言われてもね(*^-^*)
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Posted on 2014/01/14 Tue. 17:00 [edit]

category: 糖質制限

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